江戸川放水路ではホンビノス貝が最もよく獲れる潮干狩りのターゲットですが、まれにハマグリも見つけることができます。
ハマグリってどんな貝?
ハマグリとは、マルスダレガイ科に属する二枚貝の一種です。ハマグリは、日本全国の沿岸部に生息しており、浅い海の砂泥底に生息しています。ハマグリは、砂泥中の細かい粒子を吸い込んで食べています。ハマグリが生息している場所は、水深が1〜2メートルで、砂泥質の底が広く、波が穏やかな場所です。ハマグリは、水温が15〜25℃の場所を好みます。ハマグリは、繁殖期は春から夏です。ハマグリは、産卵後、約2週間で稚貝が孵化します。稚貝は、しばらくの間、プランクトンとして生活し、ある程度の大きさになると、海底に定着します。ハマグ
ハマグリの特徴としては、上の写真のように貝殻が大きく、厚みがあります。貝殻の色は、茶色、のほかに、白色、黒色などがあります。ハマグリは、肉が柔らかく、甘みが強いため、食用として人気があります。
ただお値段も高く、気軽に手を出せる貝類ではありません。
僕が江戸川放水路で獲ったハマグリがこちら
僕もハマグリが獲れるらしい、ということを聞いていましたが、何度潮干狩りに足を運んでも見つけることができませんでした。そして、ようやく見つけたハマグリがこれです。
こちらはハマグリと一緒に見つけたホンビノス貝です。
ハマグリはちゃんと生きていました。
酒蒸しにしてみましたが、ものすごい肉厚で、濃厚な味でした。
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