江戸川放水路でハゼ釣りをするためには、季節に合わせたハゼの生態を理解しておく必要があります。このハゼの生態を理解すると、ハゼを狙うポイントの参考になります。
ハゼの生態
ハゼは基本的に一年で一生を終える年魚
図のように、ハゼは基本的に一年で一生を終える年魚です。
ハゼの産卵期は冬から春にかけてです。産卵期になると、水深10センチほどの砂泥底にオスがV字型の巣を作り、そこにメスを迎え、抱卵させます。産卵後はオスが卵を守という面白い習性があります。
春に孵化すると、ハゼの幼魚は水中を漂いながらプランクトンを食べて大きくなります。
ある程度大きくなると浅瀬の底に行き、多毛類、甲殻類、小魚などを大きな口で捕食するようになります。初夏には5-7cm、秋には10-15cmくらいになります。
その後、冬になると産卵期になりますが、多くのハゼは産卵後、死んでしまいます。
生き延びたハゼは落ちハゼに
ところが、一部のハゼは生き延びてそのまま大きくなることがあります。これがいわゆる落ちハゼと言われるものです。落ちハゼは25cm位に成長して冬を越すものもいて、釣り人を驚かせることがあります。
ブログを更新しました。 blue tetristの釣りノート : 素敵な外道 須磨の落ちハゼ https://t.co/hMcvvJOwD7 pic.twitter.com/diFqjNJz4f
— blue tetrist (@kk_shozo) 2017年11月18日
これで20.5cmとか…
いつかはマハゼでハゼダービー入賞狙ってみたいな。一番型が出る落ちハゼシーズンはダービー期間外なのほんとマハゼで勝負させる気がないよな。 pic.twitter.com/VifWMEyenN
— うーたむ (@RE_U_tamu) 2018年11月23日
江戸川放水路のハゼ釣りの季節
上記のハゼの生態を理解した上で江戸川放水路のハゼ釣りの季節を考えてみると、以下のようになります。
6月：ハゼ釣り小型狙い
7月：ハゼ釣り小〜中型狙い
8月：ハゼ釣り中型狙い
9月：ハゼ釣り中型狙い
10月：ハゼ釣り中〜大型（落ちハゼ）狙い
11月：ハゼ釣り大型（落ちハゼ）狙い
江戸川放水路 7月の釣果
ハゼクラでの7月の釣りです。
江戸川放水路 8月の釣果
釣り場は東西線の線路下です。
今日は江戸川放水路へハゼ釣り🎣なんとか50匹ゲット🙌今晩はハゼの唐揚げで🍺 pic.twitter.com/X1xfRWLTT8
— SHOJI YOSHIDA (@YeaOh19690117) 2018年8月25日
江戸川放水路 9月の釣果
江戸川放水路 9月の釣果です。釣り場所はみさお丸の桟橋とのこと。マゴチ、ワタリガニ、イシモチなども釣れたようですね。
お疲れ様です 今日は､江戸川放水路 みさお丸桟橋での釣果です。今晩も、愉しめます🎶 pic.twitter.com/1nJYcX9IHE
— chan.kuri (@chankuri2) 2018年9月23日
