江戸川放水路の潮干狩りで「マテ貝」が採れるポイントと捕り方、シーズン、調理方法まとめ

江戸川放水路の潮干狩りで採れるかいは色々ありますが、その代表は「マテ貝」です。江戸川放水路の潮干狩りで「マテ貝」が採れるポイントと捕り方、シーズン、調理方法などをまとめました。





江戸川放水路の潮干狩りで「マテ貝」が採れるポイント

江戸川放水路の潮干狩りで「マテ貝」が採れるポイントですが、江戸川放水路の河口になります。

場所は以下の通り、武蔵野線と湾岸道路の下の部分になります。

この江戸川放水路の河口の左側がポイントになりますが、なぜここがポイントになるのかと言うと、江戸川放水路は右側にゆったりと膨れているため、河口の左側に泥や砂が溜まりやすくなっているからです。

航空写真で見るとよく分かるはずです。

江戸川放水路の潮干狩りポイントまでのアクセスは不便

車で行く場合は、周辺に駐車場などがありません。近くの道路に路駐する人もいますが、駐車違反で切符を切られるリスクと背中合わせです。

そのため、現実的なのは、江戸川妙典スーパー堤防自由広場の駐車場から徒歩か折り畳み自転車で移動することになります。もしくはバイク。

ただ、距離にして、2-3キロほどあるので、折り畳み自転車が欲しいところです。

妙典スーパー堤防自由広場駐車場について

妙典スーパー堤防自由広場駐車場は、市川市が運営する駐車場です。以下が利用できる時間帯と料金です。

名前 妙典スーパー堤防自由広場駐車場
住所 〒272-0111 千葉県市川市妙典2丁目13
台数 136台
利用時間 4月〜11月 5:00〜18:00
12月〜3月 8:00〜17:00
駐車料金 1日1000円
24時間最大

立地はかなりよく、江戸川の土手沿いにあり、トイレや自動販売機などもあります。

江戸川放水路の河口に潮干狩りに行くべき時間帯は干潮時

潮干狩りに適した時間帯はもちろん、干潮の時です。干潮のタイミングは1日に2度あり、日によって干潮のタイミングが代わります。その時間帯に行くと、見ての通り、見事に砂浜(泥浜?)が姿を表しています。

江戸川放水路の河口にトイレはないので要注意

当然ですが、この江戸川放水路河口エリアに公衆トイレなるものはありません。女性や子供は要注意です。男性も、立ち●ョンしようにも、隠れる場所もないので丸見えになってしまいます。最寄りのトイレは、妙典スーパー堤防自由広場駐車場になってしまうため、携帯トイレを用意しておくことをオススメします。

マテ貝のシーズン春から夏にかけて

マテ貝の旬の季節は春から夏にかけてと言われています。シーズン中に行くと、多くの潮干狩り客(?)で賑わいます。

具体的には5月後半から7月くらいでしょうか。夏もできると思いますが、炎天下で砂を掘り続けるのは厳しいのではないかと思います。

マテ貝の捕り方

マテガイは塩分濃度に敏感な貝です。マテ貝を獲るには、このマテ貝の特徴を利用して獲ることになります。

以下が、捕り方です。

  1. マテガイのいそうな砂地の表土をスコップで掬い取る
  2. マテガイがいる場合は、巣穴が見見つかる。マテ貝の巣穴は菱形をしていることが多い
  3. 穴があったら、塩を振り込んでしばらく待つ
  4. マテ貝がいる場合は、しばらくすると数cmほど飛び出してくるので、ゆっくりと抜き出す

マテ貝の潮干狩りで必要なグッズ

長靴

江戸川放水路の河口は、牡蠣の殻などがあり、非常に危険です。間違ってもサンダルで行かないようにしましょう。

左官

左官はある程度の大きさの方がより広いエリアで表面を掬い取ることができます。

塩入れ

塩入を入れてる容器です。穴に無駄なく塩を投入できるように、先の細いものが良いです。

クーラーボックス

クーラーボックスは何でもいいと思います。

マテ貝採りに来た人たちのツイート

以下、この時期にマテ貝採りに来た人たちのツイートです。

マテ貝の調理方法は?

マテ貝の味ですが、アサリ等に似て美味しいです。砂を吐かせるのはそれほど難しくありません。

定番の食べ方はバター焼き

定番の食べ方はバター焼きになります。

  1. マテ貝は一晩塩水に浸けて砂抜きをしておく。砂抜きには海水が一番良いのですが、海水が持ち帰れない時は、カルキを抜いた水で3%の塩水(水1リットルに対して30グラム)を作って浸しておきます。
  2. 砂抜きが終わったら、フライパンにバターを入れ火にかけ溶けたらマテ貝を入れて炒めます。
  3. 箸で転がしながら炒めていくと貝が開くので開いたら塩コショウを振って完成です

まとめ

以上、戸川放水路の潮干狩りで「マテ貝」が採れるポイントと捕り方、シーズン、調理方法などを紹介してきました。都心の中心部にある高ポイントにも関わらず、横浜の海の公園のように家族連れが大挙して押し寄せないのは、駐車場が周辺になかったり、トイレがなかったりと色々便が悪いところに理由があります。

家族連れであれば、すぐ近くに三番瀬海浜公園の有料の潮干狩り場があるので、そこなら駐車場、トイレ、食堂、自動販売機などお手軽に全て揃います。

色々考えると、江戸川放水路河口の潮干狩りは、今までも、そしてこれからも自転車で移動できる地元の人たちの憩いの場であり続けると思います。やっぱり折り畳み自転車が欲しいですね。

絶対に役立つ潮干狩りグッズ

かしこいバケツ

潮干狩り中の休憩イスとしても使用もでき(耐荷重100kg)、中かごがあるので貝の出し入れも簡単にできる潮干狩りの新定番グッズです。

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イノマタ化学(Inomata-k)
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17リットルが大きすぎる場合は10リットル版もあります。

忍者熊手

潮干狩りの定番です。網がついているため、普通の熊手よりも圧倒的に便利です。

マテ貝ホイホイ

マテ貝取りに活躍するマテ貝ホイホイです。

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NAKAZIMA(ナカジマ)
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マリンシューズ

牡蠣などの殻から足を守るためにマリンシューズは必須です。

そり

そりは砂浜で荷物を運ぶのに活躍するツールです。江戸川放水路では、広い砂泥が広がる西側の加工エリアで活躍します。

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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
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ネットで検索してみると、多くの人がそりを潮干狩りの移動ツールとして利用していることが分かります。

夜中に潮干狩りする際の注意点と必要グッズ

真冬の夜中ということで、防寒対策とヘッドライトが絶対に必要です。

シューズはできるなら、内側がフリースになっている防寒用長靴が良いでしょう。

手袋も絶対に必要です。こちらも防寒・防水対策のものが良いでしょう。

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ショーワグローブ(Showaglove)
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あとはホッカイロです。僕らはホッカイロは靴下用、洋服用、ポケット用と3種類用意しました。マグマはポケットに入れて、手が冷えた時に使いました。

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ホッカイロ
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アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
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桐灰
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ヘッドライトは何でもいいと思いますが、なるべく明るく、長持ちするものが良いでしょう。

江戸川放水路でホンビノス貝が獲れるポイント

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