江戸川放水路の潮干狩りでホンビノス貝、沖シジミ、アサリ、シオフキを採る方法





江戸川放水路の潮干狩りでホンビノス貝、沖シジミ、アサリが獲れるポイント

江戸川放水路の潮干狩りでホンビノス貝と沖シジミが獲れるポイントですが、基本的に下流で砂が堆積している場所であればどこでも獲れるはずです。

特に堆積しているポイントは下流の西側で、引き潮になると以下のように広い堆積エリアが姿を表します。

この下流の難点は、安全に駐車できる場所がないところです。管理人の個人的なスタンスとして、リスクのある路駐は基本的にしません。お金をかけずに楽しみたくて江戸川放水路に潮干狩りに来ているのに、駐禁切られたら高額な潮干狩りツアーに変貌してしまいます。苦笑

江戸川放水路の潮干狩りに必要な道具

長靴

江戸川放水路ですが、牡蠣の殻がそこら中に散らばっています。サンダルとかは絶対に危ないし、そもそも足を洗える場所もありません。

また、砂と言ってもヘドロと砂の中間のようなものなので、スニーカーとかもあまり適さないと思います。基本的には長靴を用意しましょう。

忍者熊手

熊手は必須ツールです。

クーラーボックス

獲ったホンビノス貝やアサリなどを持って帰るのに必要です。サイズですが、大量に採る訳でもないと思いますので、10リットル以下のもので十分だと思います。

 

江戸川放水路の潮干狩りでホンビノス貝、沖シジミ、アサリを獲る方法

ステップ1:砂の堆積エリアを歩いて穴が空いている場所を探す

砂の堆積エリアを歩いて、穴が空いている場所を探します。こういう穴の下を掘ると、かなりの可能性で下に貝が埋まっています。

穴が複数固まっているところは要チェックです。一度に複数の貝が獲れる可能性があります。

ステップ2:穴の下を掘る

100発100中という訳には行きませんが、見ての通り、実際に掘ってみると出てきました。これは沖シジミです。

地元の中学生らしき二人組は、なんと素手で掘ってました。これは手を切る可能性があるのであまりオススメできません。

どの貝が出てくるかは掘ってみてのお楽しみです。これは息子が掘り当てた巨大なホンビノス貝。でかいです。こんなものが獲れるとは、恐るべし江戸川放水路。

ステップ3:獲った貝は海水に浸して可能な限り泥を履かせる

今回は海水を入れる際に砂が入ってしまったのと、黒い沖シジミが大量に撮れたので、水が濁っています。

自宅に戻ってからあらためて泥を吐かせましたが、今回は1時間半で50個ほど獲れました。

今回の潮干狩りで獲れた3種の貝

今回は3種類の貝を獲ることができました。ホンビノス貝、沖シジミ、アサリです。それぞれがどんな貝なのか、簡単に紹介しておきます。

ホンビノス貝

ホンビノス貝は、海岸に近い潮間帯の砂や泥の中に生息する貝です。もともとは北アメリカ大陸の大西洋側に生息していた貝でしたが、食用になるため、アメリカの西海岸、ヨーロッパ、台湾、中国などに移入され、日本の東京湾などにも住み着いています。一応漢字もあって、「本美之主貝」と書くそうです。

主な調理方法ですが、酒蒸しや焼き料理などアサリやハマグリと同様の料理法で食されます。

沖シジミ

沖シジミは内湾の泥底に棲む、外見がシジミと似た貝です。しかし、実際にはシジミとは全く違う貝で、その大きさもシジミの数倍あります。貝がしっかりと閉じていて、泥を吐かせるのも苦労します。(実際に苦労しました)

アサリのようにあまく強いうま味ではないため、潮干狩りの対象としては人気があまりありません。加熱時に独特の匂いを放つため、ネットではケミカル匂がする貝として取り上げられたりします。苦笑

アサリ

今回1個しか獲れませんでした。涙

あまりにポピュラーなので、説明は不要かと思います。

シオフキ

シオフキガイは、バカガイ科の1種。アサリと似ていますが表面がツルツルしているので触ると見分けがつきます。

砂を吐きにくいと言われていますが, 海水で一晩砂抜きをしてみたところ結構美味しかったです。

絶対に役立つ潮干狩りグッズ

かしこいバケツ

潮干狩り中の休憩イスとしても使用もでき(耐荷重100kg)、中かごがあるので貝の出し入れも簡単にできる潮干狩りの新定番グッズです。

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イノマタ化学(Inomata-k)
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17リットルが大きすぎる場合は10リットル版もあります。

忍者熊手

潮干狩りの定番です。網がついているため、普通の熊手よりも圧倒的に便利です。

マテ貝ホイホイ

マテ貝取りに活躍するマテ貝ホイホイです。

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NAKAZIMA(ナカジマ)
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マリンシューズ

牡蠣などの殻から足を守るためにマリンシューズは必須です。

そり

そりは砂浜で荷物を運ぶのに活躍するツールです。江戸川放水路では、広い砂泥が広がる西側の加工エリアで活躍します。

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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
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ネットで検索してみると、多くの人がそりを潮干狩りの移動ツールとして利用していることが分かります。

夜中に潮干狩りする際の注意点と必要グッズ

真冬の夜中ということで、防寒対策とヘッドライトが絶対に必要です。

シューズはできるなら、内側がフリースになっている防寒用長靴が良いでしょう。

手袋も絶対に必要です。こちらも防寒・防水対策のものが良いでしょう。

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ショーワグローブ(Showaglove)
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あとはホッカイロです。僕らはホッカイロは靴下用、洋服用、ポケット用と3種類用意しました。マグマはポケットに入れて、手が冷えた時に使いました。

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ホッカイロ
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アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
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桐灰
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ヘッドライトは何でもいいと思いますが、なるべく明るく、長持ちするものが良いでしょう。

江戸川放水路でホンビノス貝が獲れるポイント

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江戸川放水路でホンビノス貝が獲れた場所をこっそり紹介